坂道の先に海がある。
そんな構図で思い浮かぶのはどこだろう?
函館、横浜、神戸、尾道、長崎 …。
一番印象が強いのは函館だろうか。
きょう午後、追加撮影で大津へ行った。
大津駅から湖岸へ続く下り坂、その先に琵琶湖の湖面。
函館みたいだな、と思った。
四十代の頃、この大津駅からマウンテンバイクで琵琶湖一周したときのこと、
何度か走ったレイクサイドハーフマラソンもここから湖岸へ歩いた。
午前中はテロップ(CG)原稿を書く。
午後から局経由で新快速で大津へ。
少し時間はかかるが京阪経由で浜大津というルートも考えたのだが、大津駅が正解だった。
浜大津からだと手前に桟橋が入って望む遠景(草津市のマンション群)が撮れなかった。
琵琶湖の湖面は北からの風で波立っていた。
風でカメラ(軽い)が揺れる。
身体を風除けにして何とか撮れた。
途中、蹴上で下りようと思ったが下り損ねる。
夕景がキレイなので琵琶湖疎水の桜がいいだろうな、と思ったが。
三条へ出て京阪特急に乗る。
プレミアシートで仕事がしたかったのだ。(笑)
いつものようにSIZUYAのカルネを買う。
乗った特急は七条を出たら京橋までノンストップだった。
カメラを戻して、サッカーに日本代表戦を少し観て、京橋独酌。
8時過ぎ、「岡室酒店」を覗くと客は2人だけだった。
夕方早い時間はいつも混んでいるので意外だった。
平日は22時までやっていて夜遅めは穴場かも。
ポツポツと入れ替わる常連さんと店の人との会話を盗み聞きしながら、テレビでサッカーを観る。
男波(和歌山)の冷酒200mlで280円は嬉しい。
鶏のせせり塩焼と練り天。
満足の晩酌でした。
あしたはポスプロ編集。
自宅のネット回線が工事で一時使えなくなる。
早朝に残りのテロップ原稿を書いて送ってしまおう。