ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年2月11日(土) あたたかな冬の土曜日

稲庭うどんの総本店でもらった「ふしっこ」で卵あんかけ

朝、少し残酒感あり。

寝る前に胡麻焼酎のお湯割りを一杯弱吞んだせいだ。

寝る直前はダメだということを知ってるはずなのに…。

それに…それほど酒を欲してなかったのに読書のお伴にとお湯で割ってしまったのだ。

保温ポットにたっぷりある白湯(さゆ)でよかったなと後悔する。

 

関東はかなり冷えこみ雪模様だったらしいが、こちらは晴れて温かい。

午前中に自宅周辺を “確認” ジョグ。

近所の庭のロウバイ、夙川沿いの梅林、浜のユリカモメや鴨、散歩する“顔見知り”のワンコたち。

午後から編集チェックに出勤。

大阪城公園駅を降りると大阪城ホールまでの道にいつもより人が多い。

調べたら My Hair is Bad というバンドのコンサートらしい。

そんなグループ名は初めて聞いた。

My Hair is Badというバンドのコンサートに集まる数千人のファン

新潟上越出身の男の3ピースバンド。

歌詞(詩)がいいらしい。

代表曲に「戦争を知らない大人たち」(2016年)がある。

My Hair is Bad - 戦争を知らない大人たち (Official Video) - YouTubeこのタイトルだけで勝ちだよな、と思う。

2016年と1971年、45年が過ぎた。

北山修が書いた「戦争を知らない子どもたち」は今や戦争を知らない老人になってしまった。

1971年当時、三十代以上は戦争中に生まれている。

敗戦の年に生まれた若者は26歳。

余談だが…

若すぎるからと許されないなら 髪の毛が長いと許されないなら

いまのわたしに残っているのは 涙をこらえて歌うことだけさ

という歌詞がある。

 涙をこらえるほど辛いことだったか?

 

2016年当時、戦前に生まれた人は七十代以上になってしまった。

「戦争を知らない大人たち」は内容や詞は全く違う。

彼ら世代のいま、彼ら世代の四季を歌ったもの。

悪くないな、と思ったが、コンサートへ行こうとまでは思わない。

 

晩酌は秋田で買ってきた阿櫻という横手のにごり酒を一合飲む。

濃厚なにごりだけど、甘みはほとんどなく、酸味が強い。

失敗かな、と思ったが、これは燗あがりするのでは?

次は燗で吞んでみよう。

稲庭の佐藤養助総本店でもらった半端ものの乾麺で卵あんかけを作ってもらった。

店で食べた客がもれなくもらえる。

「ふしっこ」というらしい。

「ふしっこ」という名の隠れた名物!? | 稲庭うどん 佐藤養助商店

あんかけと相性がいいのか、めちゃ旨かった。

佐藤養助のホームページにこんなレシピもある。

ズバリ…… シンプルisベスト 「釜玉ふしっこうどん」

沸騰してお湯で5分ほど茹でてザルにあげ、そのまま丼に入れます!
熱々のふしっこに卵をパカッ!ねぎをドサッ!生姜をたっぷり!
お好みの濃さの麺つゆ、または醤油で味つけ!

いいかも。

 

日本5大うどんというのがあるらしい。(諸説あり)

讃岐(香川)、氷見(富山)、稲庭(秋田)、五島(長崎)、水沢(群馬)

水沢うどんだけは食べたことがない。

 

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